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中日じゃなければ…?他球団なら主力クラスとなり得る選手6人。1軍戦力に浮上する実力者は?

2025/04/25 NEW

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産経新聞社



石橋康太

中日・石橋康太
・投打:右投右打
・身長/体重:181cm/95kg
・生年月日:2000年12月7日
・経歴:関東第一高
・ドラフト:2018年ドラフト4位
 
 プロ入り当初から将来の正捕手候補と期待されるも、思うように出場機会を増やせずにいる石橋康太。今季で高卒7年目となり、一軍への定着が求められる年齢を迎えている。
 
 関東第一高から2018年ドラフト4位で中日ドラゴンズに入団すると、高卒1年目から一軍の舞台を経験。
 

 
 翌2020年は一軍出場なしに終わったが、二軍では53試合出場、打率.294、3本塁打、22打点と能力の一端を示した。
 
 2023年は自己最多の39試合に出場し、プロ初本塁打を含む2本のアーチを記録。順調なステップアップを見せ、正捕手奪取が期待された。
 
 しかし、昨季は二軍を主戦場とし、わずか11試合の一軍出場に終わった。高卒7年目の今季は、開幕からファーム調整が続いている。
 
 中日では木下拓哉、加藤匠馬といったベテラン捕手が一軍に控え、さらには今季からドラフト4位ルーキーの石伊雄太が加入。熾烈な争いとなっており、厳しい立場に置かれている。

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