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中日じゃなければ…?他球団なら主力クラスとなり得る選手6人。1軍戦力に浮上する実力者は?

2025/04/25 NEW

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産経新聞社



梅津晃大

中日・梅津晃大
・投打:右投右打
・身長/体重:189cm/100kg
・生年月日:1996年10月24日
・経歴:仙台育英高 – 東洋大
・ドラフト:2018年ドラフト2位
 
 150キロ超の速球を投じるなど、高いポテンシャルを持つ梅津晃大。だが、その能力を活かしきれないシーズンが続いている。
 
 東洋大から2018年ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団。ルーキーイヤーは右肩の故障により出遅れたが、シーズン後半に一軍デビューし、6試合の登板で4勝1敗、奪三振率8.83、防御率2.34と能力の一端を示した。
 

 
 しかし、その後はコンディション不良に苦しみ、2022年3月に右肘の内側側副靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を実施。
 
 それでも、翌2023年のシーズン後半に一軍復帰し、3試合の登板ながら、1勝1敗、防御率0.95を記録。自己最速となる155キロを計測するなど、復活を印象付けた。
 
 飛躍が期待された昨季だったが、自己最多の14試合に登板したが、2勝8敗、防御率4.07と振るわず。
 
 プロ7年目の今季は、一軍・二軍ともに登板がない状況となっている。早期復帰し、一軍の先発ローテーションに加わりたい。

 

 
【了】

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