2016年新加入外国人通信簿、パ下位球団は失敗。セはリリーフと大物が活躍
今季の新加入外国人選手は、広島のジャクソンや日本ハムのマーティンらリリーフ投手の活躍が目立つ。一方パリーグ下位の3球団は選手数こそ多いものの、主力級の活躍を見せている選手は一人もいない。
2016/08/17
パリーグは外国人選手の働きが上位・下位で明暗
球団ごとに見ると目立つのが、パリーグ下位球団の補強失敗ぶり。上位3球団の5選手がいずれも戦力となっているのに対し、下位3球団は合計15選手を獲得しながら、一線級の成績を残している選手はいない。外国人補強の成否が順位に大きく表れている。既に3チームともクライマックスシリーズ進出の可能性は絶望的だが、8月に入り調子を上げているオリックスのモレル、途中加入のため出場試合数は少ないが3割を超える楽天のペゲーロの爆発に期待したい。
【今季新加入の助っ人成績一覧(育成選手は除く、成績は8月15日時点】
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