ブレイクは幻だったのか?2年目のジンクスに苦しむ選手6人。巻き返しを図りたい選手たち
2025/06/14
産経新聞社
田宮裕涼
・投打:右投左打
・身長/体重:175cm/84kg
・生年月日:2000年6月13日
・経歴:成田高
・ドラフト:2018年ドラフト6位
昨季にブレイクを果たした田宮裕涼だが、今季は数字が上がってこない状況だ。
高校時代は成田高でプレーし、強打の捕手として活躍。その後、2018年ドラフト6位で北海道日本ハムファイターズから指名を受け、プロ入りを実現させた。
プロ1年目は二軍で経験を積み、一軍出場なし。プロ2年目に初の一軍出場が叶うも、レギュラーを脅かす存在にはなれなかった。
一軍定着に時間を要していた中、昨季は開幕から正捕手としてスタメンマスクをかぶり、打撃成績が大きく向上した。
同年は109試合の出場で打率.277(規定未満)、3本塁打、30打点をマーク。キャリアハイのシーズンを過ごした。
しかし、今季は開幕直後こそ打撃好調だったが、徐々に打率が低下。引き続き正捕手として期待されていたが、5月19日に一軍登録を抹消された。
それでも、今月13日に一軍再昇格。ここから巻き返していきたい。
【了】