指揮官も“ガッカリ”…?プロ野球、2025年シーズンに苦言を呈された選手6人。監督の評価は?
2025/06/17
産経新聞社
山野太一
・投打:左投左打
・身長/体重:173cm/81kg
・生年月日:1999年3月24日
・経歴:高川学園高 – 東北福祉大
・ドラフト:2020年ドラフト2位
開幕ローテーションの座を掴んだ山野太一は、高津臣吾監督から厳しい言葉を受けた。
東北福祉大時代には、3年春にリーグMVPと最優秀投手賞を獲得するなど、圧倒的な活躍を見せた山野。2020年ドラフト2位で東京ヤクルトスワローズに入団した。
即戦力の期待を受けたが、ルーキーイヤーはわずか1試合の一軍登板で、防御率47.25と悔しい結果に。2022年オフに戦力外通告を受け、育成再契約を交わした。
すると、翌2023年はファームで好投を続け、7月に支配下復帰。同年はプロ初勝利も挙げた。
昨季は3勝を挙げたが、防御率6点台と低迷。迎えた今季は、開幕ローテーション入りを果たしたが、大崩れするゲームこそないものの、勝ち星は4月30日のDeNA戦で挙げた1勝のみ。
チームを率いる高津臣吾監督から苦言を呈される登板もあるなど、先発ローテーションを死守するためには、一段階上のピッチングが求められそうだ。
【了】