日本ハム・レアード”スシパワー”で3発、前夜のミス挽回。栗山監督「打てる選手なのだから、毎試合分散して」
北海道日本ハムファイターズは3日、ほっともっとフィールド神戸でオリックス・バファローズと20回戦を行い、12-4で快勝した。
2016/09/03
栗山監督「これからが勝負」
■栗山英樹監督
――レアードは復調したか?
復調したわけじゃないでしょう。ちゃんと分散して打てって。打てるんだから。毎試合打てって。
――(レアードに)監督が策を講じてから……。
策は講じてない。(昨日の試合前の囲みで)余計なことを言った。手を尽くしても、いろんな選手たちがいろんなことがあるので。結果は関係ないんだけど、しっかり最後までやり切るしかないんでね。やっぱり苦しければ苦しいだけ、ランナーが溜まっても点が入らないという状況は勝ちたければ必ず起こるので、ああいうのは大きかったよね。昨日のきょうはとりあえず一回止まって。何度でも言うようにこれからが勝負なんでね。くっついて行くしかないから。
――20分遅れて試合に入っていくのが難しかったと思うが?
それはもう昨日の悔しさがあれば、そんなこと言ってる場合じゃないから。本当に悔しかったはずだし、こっちもそうだけど。そんなことで揺れるようだったら、ここまで来てこの状態で、そんなんだったら意味ないし。それが、スッキリ証明して集中してやってくれてるわけだから。それで良かったと思うし。
――高梨の状態は?
もちろん、有原もそうだけど、ホークス戦に行ってもらってたから、ずっと中6日で疲れてるのはわかる。疲れているなかでどうやって投げるかという勉強になってると思うんでね。この前もそうだし、きょうもそうだけど、高梨に勝ちをつけてあげられて良かった。ちょっと頑張ってもらわなきゃいけないんでね。別に新人王関係ないけど、それでも獲りにいくべきだし。
――展開的に荒れそうだったが、きょうは守備がしっかりしていた。
まあウチらしい。ウチらしく!