カープの“起爆剤”に…?広島、1軍起用が待たれる選手6人
2025/06/26
産経新聞社
大道温貴
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/91kg
・生年月日:1999年1月20日
・経歴:春日部共栄高 – 八戸学院大
・ドラフト:2020年ドラフト3位
2023年には48試合に登板するなど、ブルペンの一角を担った大道温貴。ここ2シーズンは二軍での登板が多くなっているが、一軍昇格が待たれる存在だ。
八戸学院大から2020年ドラフト3位で広島東洋カープに入団。ルーキーイヤーはリリーフで開幕一軍スタートを切ると、6月から先発に転向した。
同年は24試合登板(7先発)で4勝4敗3ホールド、防御率4.75という成績でシーズンを終えた。
2023年は再び中継ぎに専念し、自己最多の48試合に登板。3勝1敗10ホールド、防御率2.72の好成績をマーク。
しかし昨季は、開幕一軍入りを果たすも、打ち込まれて4月上旬に登録抹消。シーズンの大半を二軍で過ごすことになった。最終的に同年はわずか4試合の登板にとどまり、防御率10.38と大きく低迷。
プロ5年目の今季は、開幕から二軍暮らしが続き、5月末までは防御率1点台と安定した投球を見せていた。再び状態を上げ、一軍の戦力に加わりたいところだ。
【了】