電撃移籍もある!? オリックス、トレード注目選手6人。他球団の獲得候補に挙がるのは?
2025/06/26
産経新聞社

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今季は2年ぶりのリーグ優勝を目指すオリックス・バファローズ。ここまで熾烈な上位争いを繰り広げている。シーズン後半に向けて、トレード期限日の7月31日までに動きを見せる可能性もありそうだ。そこで今回は、他球団の獲得候補に挙がりそうなオリックスのトレード候補を紹介したい。(※今季成績は6月26日時点)
富山凌雅
・投打:左投左打
・身長/体重:178cm/88kg
・生年月日:1997年5月3日
・経歴:九州国際大付高 – トヨタ自動車
・ドラフト:2018年ドラフト4位
2021年には51試合に登板し、ブルペンを支えた富山凌雅。だが、左肘の手術以降、なかなか一軍の戦力になることができていない。
九州国際大付高、トヨタ自動車を経て、2018年ドラフト4位でオリックス・バファローズに入団。プロ3年目の2021年は一軍定着に成功し、51試合登板、2勝1敗20ホールド、防御率2.72の好成績を残した。
しかし、翌2022年は不調に苦しみ、8試合の登板で防御率11.05と低迷。同年オフには左肘側副靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、育成契約となった。
昨季は、開幕前に支配下復帰。一軍と二軍を行き来し、16試合登板、3ホールド、防御率3.27という成績でシーズンを終えた。
今季は完全復活が期待されたが、一軍ではここまで5試合登板にとどまっており、防御率9.00と低調な数字が並ぶ。
トレード移籍の可能性も否めない立場となっており、リリーフ左腕が不足している球団は狙い目の存在となるだろう。