1.5軍脱却へ…巨人で一軍定着を目指す選手6人。阿部監督へアピールしたい選手たち
2025/06/29 NEW
産経新聞社
中山礼都
・投打:右投左打
・身長/体重:182cm/82kg
・生年月日:2002年4月12日
・経歴:中京大中京高
・ドラフト:2020年ドラフト3位
レギュラー定着のチャンスを与えられていた中山礼都だが、現状はスタメン定着に至っていない。
中京大中京高から2020年ドラフト3位で読売ジャイアンツに入団。プロ1年目から二軍で打率3割超のバッティングを見せ、将来を期待される存在だった。
翌2022年に一軍初出場を果たすと、50試合に出場して打率.198。打撃成績は目立ったものではなかったが、守備で軽快な動きを見せるなど、ブレイクを予感させていた。
プロ3年目はさらに出場機会を増やし、78試合の出場で打率.239をマーク。そして昨季は出場機会が限られた中、44試合の出場で打率.318と結果を残した。
迎えたプロ5年目、開幕から坂本勇人が不振に陥ったこともあり、スタメンでの起用が増加。絶好のチャンスが巡ってきたものの、打撃・守備の両面で不安定さを露呈し、門脇誠や復帰した坂本にスタメンを譲っている。
今季中に、本格的なブレイクのきっかけを掴めるだろうか。
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2軍で打率”3割超”も