1.5軍脱却へ…巨人で一軍定着を目指す選手6人。阿部監督へアピールしたい選手たち
2025/06/29 NEW
産経新聞社
萩尾匡也
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/85kg
・生年月日:2000年12月28日
・経歴:文徳高 – 慶応大
・ドラフト:2022年ドラフト2位
大学時代の実績は十分な萩尾匡也だが、今季はファームでも苦しんでいる。
慶応大では4年秋のリーグ戦で三冠王を獲得。大学球界屈指のスラッガーとして君臨し、2022年ドラフト2位で読売ジャイアンツから指名を受け、入団に至った。
プロ1年目の2023年、一軍では11試合に出場。プロ初ヒットこそ記録したが、16打席で
10三振を喫し、プロの壁に苦しんでいた。それでもファームでは101試合に出場し、打率.283、7本塁打の成績を残していた。
昨季は一軍で56試合に出場し、打率.215。4月にプロ初アーチを飾った場面もあり、プロ1年目に比べて成績も向上した。
勝負のプロ3年目となった今季は開幕一軍を勝ち取るも、4月10日に二軍降格。同27日に再昇格を果たしたが、スタメンを奪うほどの働きはできなかった。
また、6月中旬からファームでの打率も下降気味で、2割前半の状況に陥っている。果たして今季、一軍昇格のチャンスは巡ってくるのだろうか。