【9月13日~15日 セ・パ展望】セCS3位を懸けた2連戦。下位相手に負けられないソフトバンクと日本ハム
両リーグともに、今カードも変則的な日程で行われる。9月13日~15日の試合展望だ。
2016/09/13
<セリーグ>
4位・ヤクルト(8勝)-3位・DeNA(13勝) 神宮
CSを争う両者の直接対決だ。逆転進出を狙うヤクルトがDeNAをホームに迎える。6日から8日まで敵地で行われた同カードでは負け越しただけに、リベンジしたい。初戦の先発は右のエース・小川が上がる。小川は前回のDeNA戦では5回4失点で降板している。今回は中5日での登板とスクランブルになるが、持ち味を発揮できるか。2戦目は同じく中5日で石川か。こちらも、前回は結果を出せなかった。打線は日曜日の試合で完封負けするなど、状態がやや心配される。相手先発が左腕の今永だが、どう奮起できるか。
DeNAはここで2つ取ってCS進出に前進させたい。初戦の先発は今永が立つ。今季のヤクルト戦は1勝を挙げており、登板間隔をずらして勝負にきた。2戦目は井納になりそうだ。ヤクルト戦は今季3敗を喫していたが、前回登板で9回1失点完投勝利を挙げている。144球を投じたが、通常より1日登板間隔を多くあけて臨む。このコンディションの違いが影響するかもしれない。打線は筒香、宮崎の4、5番の状態が良く、6番の梶谷が絶好調だ。1、2番で形さえ作れば、得点は見込めるはずだ。連敗さえしなければいいという優位性を生かせば、連勝もあり得ない話ではない。
【セリーグの残りの試合】
13日 中日―広島 ナゴヤドーム
14日 中日―巨人 ナゴヤ
阪神―広島 甲子園
15日 広島―巨人 マツダスタジアム
阪神-DeNA 甲子園(3連戦)