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就任1年目以来Vの栗山監督「我々が絶対に”苦しい”って言っちゃいけないと思っていた」

4年ぶりのパリーグVを成し遂げた栗山監督の優勝コメントと、試合後の杉谷選手のコメントをお届けする。

2016/09/28

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杉谷選手「うれしさと悔しさ」

――優勝しました。今の気持ちをお聞かせください。

 やっと1年やってきたことが優勝という形で終わったなって感じです。

――今年は故障がありました。

 故障してからちょっと思い描いていたシーズンではなかったんですけど、早めに1軍に上げてもらいましたし、そこからチーム状態が上がってきた。だから、挽回するつもりで後半戦に入ったんですけど、なかなか思うようにいい成績を残せなかった。歯がゆかったですね。

――それでも下を向くことはなかった。

 いやー、常に明るくやっていかないといいことはないと思っていました。ただ、個人的には悔しいシーズンでした。来年に向けてアピールしなきゃいけない立場ですし、今日は優勝を味わって、来季からポジションを取らないと話にならないと思っているので、誰にも替えの利かないような選手にならなきゃなと思っています。

――今はうれしさともう一つ別の感情があると。

 ありますね、正直。うれしさありますけど、悔しいシーズンでした。本当に来年はレギュラーを取らなきゃいけない思いが強いので、その戦いは始まっていますし、レギュラー陣の牙城を崩さないと野球人生長くできない。ファンのためにも頑張りたいです。

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