【10月13日 広島対DeNA BBC独自採点】全3得点に絡む活躍を見せた田中は「7.0」。筒香に復調の兆しか
セリーグCSファイナルステージ第2戦は、広島東洋カープが3-0で横浜DeNAベイスターズを下した。
2016/10/14
＜横浜DeNAベイスターズ＞
（中）桑原5.0
評 全くタイミングが合っていなかった。1番打者として好機を作ることができず、相手との差を見せつけられた形だ。
（二）石川6.0
評 スマートなイメージの選手だが、ヘッドスライディングや粘って四球を奪うなど気を吐いていた。
（一）ロペス5.0
評 石川の執念を打ち消す併殺打を放つなどつなげられなかった。攻撃に出ての結果で仕方ないとはいえ、しっかりと振れていないのが気がかりだ。
（左）筒香5.5
評 1安打をマークしてチャンスは作ったが、いつもほどの怖さは見せれなかった。ただ、最終打席は内容があった。明日に繋がる兆しのようにもみえた。
（右）梶谷5.0
評 1四球を選ぶも、骨折の影響を感じさせた。強く振れない。ベンチからのカードに取っておきたい。
（遊）倉本5.5
評 最終回、執念で中前に落としファイナルステージ初安打。何気に不調だったが、脱することができるか。
（三）宮崎6.0
評 打順降格も2安打と意地を見せた。調子が悪いわけではなく、もっと自信を持っていい。
（捕）戸柱5.5
評 上手くリードしていた。6回までを2失点としっかり支えた。バッティング面ではいいところがなかった。
＜投手＞
三嶋5.0
評 5回途中まで2失点。粘り強く投げていた。ただ、3回の1点は投手の責任。こういうピッチングでは勝つのは難しい。、
砂田6.0
評 ピンチで登板。好調の丸を三振に斬って取った。インステップ気味にした投球フォームで相手を幻惑させている。
田中5.5
評 1回を3人でぴしゃり。このシリーズがこれからもつれれば、厄介な存在になるはずだ。
三上4.5
評 試合を決めてしまう本塁打を浴びた。無失点で抑えたかった。
＜交代出場＞
下園――
嶺井――
荒波――
ラミレス4.5
評 選手の自主性を待って我慢強い監督ではあるが、劣勢を打開することはできない。骨折の梶谷の起用、仕掛けの遅さ、戦略の淡白さは否めない。なぜ、下園代打の後に、嶺井を投手のところに配しなかったのか疑問が多かった。