【パ・CSファイナルステージ】栗山采配的中!日本ハムが4点差を逆転して日本シリーズ進出
パリーグクライマックスシリーズファイナルステージは北海道日本ハムが、福岡ソフトバンクを4勝2敗で破り、日本シリーズ進出を決めた。
2016/10/16
6回からの継投も決まり、9回は大谷を投入
3点をリードした後の、栗山監督の采配もずばりと決まった。
2回から5回までをぴしゃりと抑えたバースの後は、6、7回に谷元圭介を投入した。
シーズンの終盤戦は、試合の遅い大事な場面での起用が多かった谷元をマウンドに上げて、勝負を懸けたのだ。大事なイニングと踏んだのだろう。谷元は2イニング無失点に抑える好投を見せた。
そして、8回は宮西尚生を投入して3人で斬ると、9回には大谷翔平をマウンドに上げた。
大谷は初球から163キロを計測するなどフルパワーで打者に立ち向かう。
先頭の松田をスライダーで三振に斬ると、吉村の打席では、自己最速を更新する165キロを計測。打者3人で斬り、日本シリーズ進出を決めた。
リーグ戦優勝を決めた時、栗山監督は「4年前、日本シリーズに置いてきた忘れ物を取りに行く」と先の戦いへ意気込みを語っている。
日本ハムは22日からセリーグ王者の広島と、日本一をかけて日本シリーズを戦う。
なお、クライマックスシリーズのMVPは中田翔が獲得した。
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