DeNA・山﨑康晃、西武・秋山翔吾……プロ志望届提出も1度はドラフト指名から漏れた主な現役選手
プロ野球新人選手選択(ドラフト)会議が10月20日に開催される。プロ入りを希望しても確実に入団できるわけではない。現役プロ野球選手の中にも、高校・大学時代にプロ志望届を提出も指名されず、その後の進路を経てプロ入りが叶った選手もいる。
2016/10/18
高校から社会人・独立リーグを経てプロへ
次の3選手は高校時代に指名されず、その後大学へ進まずに社会人を経てNPB入りした選手だ。
・高木勇人(2014年ドラフト3位)
海星高。2007年ドラフト会議で指名なし→三菱重工名古屋→巨人
・柿田裕太(2013年ドラフト1位)
松本工業高。2010年ドラフト会議で指名なし→日本生命→DeNA
・横山雄哉(2014年ドラフト1位)
山形中央高。2011年ドラフト会議で指名なし→新日鉄住金鹿島→阪神
また、読売ジャイアンツの土田瑞起のように、鎮西学院高時代に指名されず、独立リーグに進んで夢をつかんだ選手もいる。
土田は、鎮西学院高時代にプロ志望届を提出も2007年のドラフト会議で指名されず、四国九州アイランドリーグ(四国九州IL)の長崎セインツに入団。その後、2011年のドラフト会議で育成2位指名を受け、巨人に入団した。
埼玉西武ライオンズの水口大地は、大村工業高時代にNPBドラフト対象外でプロ志望届を提出し、四国九州ILの長崎に入団。2012年に育成ドラフト1位で西武に入団している。
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