2016年プロ野球ドラフト会議、指名選手一覧。今年は全87人中63名が投手
10月20日、2016年度新人選手選択(ドラフト)会議が開催された。
2016/10/20
楽天は10人指名
10月20日、2016年度新人選手選択(ドラフト)会議が開催された。各球団に指名された選手は以下の通り。
複数球団が指名確実と言われた田中正義(創価大)は、広島、巨人、日本ハム、ソフトバンク、ロッテの5球団が競合。抽選のすえ、ソフトバンクが交渉権を獲得した。
柳裕也(明治大)はDeNA、中日で競合。抽選のすえ、中日が交渉権を獲得した。
山岡泰輔(東京ガス)はオリックスがそれぞれ一本釣りに成功した。
阪神は大山悠輔(白鴎大)を単独指名した。
田中と柳を抽選で外した5球団は2度目の入札で、全球団が佐々木千隼(桜美林大)を指名する事態に。抽選のすえ、ロッテが交渉権を獲得した。
3度目の入札で、日本ハムは堀瑞輝(広島新庄)、広島は加藤拓也(慶應義塾大)、巨人は吉川尚輝(中京学院大)を1位指名した。
高校BIG4では、ドラフト1位で今井達也(作新学院)を西武、寺島成輝(履正社)をヤクルト、藤平尚真(横浜)を楽天が指名、ドラフト2位で広島が高橋昂也(花咲徳栄)を指名した。
今年は全87人中63名が投手、育成ドラフトは28名が指名された。
【次ページ】パリーグ