2016年プロ野球ドラフト会議指名選手、担当スカウトたちのコメント一挙公開
2016/10/21
セリーグ
【広島】
1 加藤拓也(投手・慶應義塾大 175センチ 90キロ 右投右打) 担当スカウト 高山健一スカウト
評 気持ちは強くパワーボールで勝負するタイプ。スライダー、フォークのキレ評価が高い。
2 高橋昂也(投手・花咲徳栄 181センチ 86キロ 左投左打)担当スカウト 尾形スカウト
評 ゆったりとしたフォームから力強い重いボールを投げる投手。フォークボールにも落差あり。
3 床田寛樹(投手・中部学院大 182センチ 74キロ 左投左打)担当スカウト 松本有史
評 肩・肘、柔らかく、元中日の今中投手タイプの投手。変化球も多彩で、特に落差のあるカーブが武器。
4 坂倉将吾(捕手・日大三 177センチ 82キロ 右投左打)担当スカウト 尾形佳紀
評 三拍子がそろった強肩強打の捕手。
5 アドゥワ誠(投手・松山聖稜 196センチ 80キロ 右投右打)担当スカウト 白武佳久
評 長身から投げるストレートに角度がある。チェンジアップにも自信を持ち三振を取りに行ける。まだ体の線が細く、3年後くらいに出てくるように努力すれば将来性のある選手。
6 長井良太(投手・つくば秀英 181センチ 77キロ 右投右打)担当スカウト 尾形佳紀
評 直球の質が良い右の本格派右腕。バランスの良い投手。
【巨人】
1 吉川尚輝(内野手・中京学院大 177センチ 79キロ 右投左打)担当スカウト 藤本茂喜
評 運動能力が高く、走・攻・守と高いレベルで揃っている選手。遊撃手だけでなく二塁手としても楽しみな選手。50メートル5秒7で走る脚力も魅力の選手。バットコントロールが良く左右に打ち分ける技術を持っている。レギュラーを狙える選手である。
2 畠世周(投手・近畿大 186センチ 78キロ 右投左打) 担当スカウト 益田明典
評 右の本格派で、MAX152キロのストレートを投げる。強気な投球が持ち味で、即戦力である。
3 谷岡竜平(投手・東芝 181センチ 79キロ 右投右打) 担当スカウト 青木高広
評 力強いストレートを投げる。スライダーも切れ、空振りが取れる。ストレート、変化球ともに腕の振りが良い。身体の使い方次第でまだ伸びる要素はある。
4 池田駿(投手・ヤマハ 174センチ71キロ 左投左打) 担当スカウト 藤本茂喜
評 躍動感があり、力強い腕の振りから140キロ後半のストレートを投げる。同じ腕の振りからキレの良いスライダーとチェンジアップを投げる即戦力投手。
5 高田萌生(投手・創志学園 178センチ 75キロ 右投右打) 担当スカウト 益田明典
評 右の本格派で、甲子園経験があり、松坂2世。経験を積めば、将来的にローテーションに入る能力がある。
6 大江竜聖(投手・二松学舎大付 173センチ 78キロ 左投左打) 担当スカウト 吉武真太郎
評 小柄だが、体全体を使って投球する。140キロ台中盤のストレートを投げ、緩急も使える上手さがある。メンタル面も強く、打者に向かって行く気持ちが強い。
7 リャオ・レンレイ(投手・岡山共生高卒 201センチ 125キロ 右投右打) 担当スカウト 国際部 大森剛
評 台湾人で台湾の大学を6月に卒業したが、高校3年間を日本の高校で過ごしたた為、NPBのドラフト指名が必要(日本人枠)。2年間、パイレーツのルーキーリーグにも所属していた。2メートル超える巨体から力強いフォームでMAX152キロの速球を投げるパワーピッチャー。粗削りで未完成の素材型投手。
育成
1 高井俊(投手・新潟アルビレックスBC)
2 加藤脩平(外野手・磐田東)
3 山川和大(投手・兵庫ブルーサンダーズ)
4 坂本工宜(投手・関西学院大学準硬式野球部)
5 松原聖弥(外野手・明星大)
6 高山竜太朗(捕手・九州産業大)
7 堀岡隼人(投手・青森山田)
8 松澤裕介(外野手・香川オリーブガイナーズ)
【DeNA】
1 濱口遥大(投手・神奈川大 173センチ 80キロ 左投左打)担当スカウト 欠端光則
評 躍動感のある投球フォームからの球質の重い150キロのストレートを投げ込む。スライダーの切れがあり、チェンジアップはうまくタイミングを外し、緩急ある投球ができる。スタミナもあり、完投能力十分の左投手。
2 水野滉也(投手・東海大学北海道キャンパス 175センチ74キロ 右投右打) 担当スカウト 河原隆一
評 日米大学野球選手権の日本代表選手。右サイドから最速147キロのストレートにキレ鋭いスライダーが武器。投げっぷりの良さに加え、インサイドを強気に攻め切れる度胸満点のピッチングは即戦力として呼び声高い。
3 松尾大河(内野手・秀岳館 174センチ75キロ 右投右打) 担当スカウト 稲嶺茂夫
評 サイズは大きく無いが、野性味のある身のこなしで守備範囲は広く、地肩の強い送球は伸びがあり安定感がある。思い切りのよい打撃はミートがあり、U‐18高校日本代表では首位打者を獲得するなど活躍した。走・攻・守で魅力を感じる選手。
4 京山将弥(投手・近江 180センチ74キロ 右投右打) 担当スカウト 八馬幹典
評 細見のスタイルで、しなやかなフォームからキレの良い147キロのストレートを投げる。柔らかくシャープに腕が振れ、投球センスは抜群。これから身体が出来上がってくれば将来のローテーション候補として成長が楽しみな投手。
5 細川成也(外野手・明秀日立 181センチ 85キロ 右投右打) 担当スカウト 河原隆一
評 強肩強打のスラッガー。高校通算63本塁打を誇る右の長距離砲。スイングスピードが速く、パンチ力ある打撃は将来の4番候補。投手として140キロを超えるストレートを投げており、肩の強さは抜群。
6 尾仲祐哉(投手・広島経済大 171センチ 72キロ 右投左打) 担当スカウト 欠端光則
評 身体は小さいが伸びのある150キロのストレートが武器。スライダーの切れも良くタイミングを外す投球が出来る。気持ちが強く打者に向かって行く姿勢はプロ向きで、中継ぎならば即戦力投手。
7 狩野行寿(内野手・平成国際大 180センチ 80キロ 右投右打)担当スカウト 河原隆一
評 50m、5秒9の俊足に強肩と高い身体能力が光る遊撃手。強靭な身体にガッツ溢れるプレースタイルは野性的で見るものを引き付ける。走・攻・守全てにおいて伸びしろが期待出来る素材型。
8 進藤拓也(投手・JR東日本 186センチ 90キロ 右投右打)担当スカウト 武居邦生
評 今春オーバースローから腕を下げたフォームに変更。腕を下げても胆力あるストレートは最速147キロを計測。下げた腕からのスライダーが打者に向かってくるため中継ぎ投手として即戦力が期待できる。
9 佐野恵太(内野手・明治大 178センチ 82キロ 右投右打) 担当スカウト 河原隆一
評 東京六大学野球を代表するスラッガー。リストが強くパンチ力ある打撃が持ち味。引っ張り傾向が強いが、追い込まれれば、広角に打ち返せるバットコントロールも巧み。
育成
1 笠井崇正(投手・信濃グランセローズ)
【阪神】
1 大山悠輔(内野手・白鴎大 181センチ 85キロ 右投右打) 担当スカウト 平塚克洋
評 大学日本代表の4番も経験した右の長距離砲。ずば抜けた脚力はないが走塁意欲は高く、安定したスローイング能力も持ち合わせている。将来的には打線の中軸を担う打者になれる可能性を
持った将来が非常に楽しみな選手。
2 小野泰己(投手・富士大 184センチ 75キロ 右投右打) 担当スカウト 葛西稔
評 最速150キロを超えるスピードボールがセールスポイントの右腕。ストレートの質がよく、キレのあるスライダーも持ち味。コントロールをより安定したものにできれば、先発ローテーションとしての期待がかかる将来が楽しみな投手。
3 才木浩人(投手・須磨翔風 188センチ 79キロ 右投右打) 担当スカウト 熊野輝光
評 身体が大きいものの、投球バランスがよく、鋭い腕の振りから140キロ台後半のストレートを投げ込む右腕。フォークボールをはじめ、キレのある変化球も持ち味。体力をつけていけば大化けする可能性を秘めた将来が楽しみな投手。
4 濱地真澄(投手・福岡大大濠 184センチ 88キロ 右投右打) 担当スカウト 田中秀太
評 ひじの使い方が柔らかく、ノビのあるストレートとキレのいいスライダーとチェンジアップが持ち味の右腕。大きな体格をよりうまく使えるようにプロの世界で瞬発力を鍛えていければ将来期待のできる投手。
5 糸原健斗(内野手・JX-ENEOS 175センチ 80キロ 右投左打) 担当スカウト 北村照文
評 力強いスイングで、左投手にも苦にせず、タイミングをすらしてくるスライダーやカーブにも対応できる高い打撃技術を持つ選手。脚力もあり、また強肩を生かした守備もでき、走攻守のバランスが取れた期待の内野手。
6 福永春吾(投手・徳島インティゴソックス 185センチ 90キロ 右投左打) 担当スカウト 山本宣史
評 しっかりとした体格から投げ込む、空振りが奪える胆力のあるストレートが特徴の投手。粗削りではあるものの、変化球の精度を高め、スムーズな投球フォームを体得できれば、1軍での活躍が期待できる楽しみな選手。
7 長坂拳弥(捕手・東北福祉大 173センチ78キロ 右投右打) 担当スカウト 葛西稔
評 素早いフットワークと強肩、正確なキャッチングが持ち味の捕手。チームではキャプテンを務め、リーダーシップも魅力。打撃面を伸ばしていければ、将来の正捕手候補として期待のできる選手。
8 藤谷洸介(投手・パナソニック 194センチ 90キロ 右投右打) 担当スカウト 畑山俊二
評 長身から投げ下ろす140キロ中盤のストレートが武器で、ホームベース上でも非常に威力がある。プロの世界でしっかりと下半身や体幹を鍛え、フォームの安定感が出てくれば、今後の伸びしろが期待できるスケールの大きな投手。
【ヤクルト】
1 寺島成輝(投手・履正社 183センチ 88キロ 左投左打)担当スカウト 阿部健太
評 人気、実力を兼ね備えた高校生NO1左腕投手。完成度が高く完投能力もあり、相手を見て投球できるクレバーな面を持つ。自信を持っているストレートはウイニングショットとして勝負できるボール!!1年目からローテーションの一角として期待ができ、将来の大黒柱として大いに期待できる逸材。
2 星知弥(投手・明治大 183センチ 84キロ 右投右打)担当スカウト 橿渕 聡
評 MAX151キロのストレートが武器の本格派右腕。先発、リリーフと、どちらも期待できる即戦力投手。
3 梅野雄吾(投手・九産大九産 175センチ 84キロ 右投右打) 担当スカウト 松田慎司
評 150キロに迫るスピードとストレートで押す投球スタイルは迫力満点。マウンド度胸もよく打者に向かって行く姿勢はプロ向き、即戦力としても、そして将来を強く感じさせる逸材。
4 中尾輝(投手・名古屋経済大 180センチ 83キロ 左投左打)担当スカウト 中西親志
評 ストレート主体のピッチングはMAX148キロを誇る力投型左腕。右打者のインサイドに投げ込むストレートは威力充分!リリーフ投手として期待する即戦力投手。
5 古賀優大(捕手・明徳義塾 177センチ 74キロ 右投右打)担当スカウト 岡林洋一
評 肩の強さが魅力の高校生捕手。2塁送球タイムが1秒83と速くコントロールも良い!捕手としてディフェンス面に優れ、育て甲斐のある逸材!!
6 菊沢竜佑(投手・相双リテック 183センチ 85キロ 右投右打)担当スカウト 橿渕 聡
評 軟式野球ながらも鋭い腕の振りから繰り出すストレートはMAX146キロで威力充分。東京六大学、社会人野球、米独立リーグに所属経験があり、即戦力投手として期待大!!
育成
1 大村孟(捕手・石川ミリオンスターズ)
【中日】
1 柳裕也(投手・明治大 180センチ83キロ 右投右打)担当スカウト 佐藤充
評 投手としての完成度高く、抜群の制球力を誇る安定感のある即戦力右腕。
2 京田陽太(内野手・日本大 182センチ 80キロ 右投左打) 担当スカウト 正津英志
評 大型遊撃手で堅実な守備が魅力。スピードがあり、将来性十分。
3 石垣雅海(内野手・酒田南 180センチ 85キロ 右投げ右打) 担当スカウト 山本将道
評 右の和製大砲。選手。大柄だが、走力有り長距離打者。
4 笠原祥太郎(投手・新潟医療福祉大 177センチ 85キロ 左投左打) 担当スカウト 正津英志
評 力のあるストレート、変化球のコンビネーションが良く安定感のある投手。先発でしっかりゲームを作れる。
5 藤嶋健人(投手・東邦 176センチ 80キロ 右投右打)担当スカウト 清水昭信
評 3年生になり力でねじ伏せる投球からクレバーな投手に成長。ナックルカーブはプロでも投げれる選手はそういない。
6 丸山泰資(投手・東海大 176センチ 79キロ 右投げ右打) 担当スカウト 石井昭男
評 MAX151キロのストレートにスライダー、カーブ、フォークを低めに集められる。春季リーグ中に足を痛めてからバランスを崩し評価を下げたが、肩回りも良くなって調子も上がってきている。即戦力の投手。
育成
1 木下雄介(投手・徳島インディゴソックス)
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