日本シリーズ、意外に多い同学年の「シビれる」対決。第6戦の注目は野村祐輔VS中田翔
日本シリーズはパリーグ覇者の日本ハムが3勝2敗と日本一に王手を掛けている。これまでの対戦を振り返ってみると、「シビれる」ような対決があった。
2016/10/28
まだまだ可能性のある同学年対決
同学年の戦いは続く。
第6戦、広島は野村祐輔が先発する。日本ハムの主砲・中田翔とは同学年で、前回対戦では2打数1安打1四球と痛み分け。決着の場は残されている。
他にも中継ぎ、抑えの対戦なら、今村VS岡、中崎VS西川以外に、大瀬良大地VS岡、宮西尚生VS松山竜平 宮西尚生VS小窪哲也 などが同学年の戦いになる。
第7戦にもつれ、大谷翔平が登板したら、鈴木誠也との同学年対決が見られそうだ。前回対戦では、3打数2三振と大谷がリードしているが、先制点の1点は鈴木誠也の足によるもので、完勝とまではいっていない。もっとも、2三振の鈴木がリベンジの気持ちを持っていないはずはない。
さらに同学年対決も増えそうだが、ひとまず第6戦からじっくり楽しみたい。
中田は野村を打つのか。鈴木は大谷からリベンジを果たすのか。