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浅村栄斗は中島以来の背番号「3」、西武の顔に。広島、巨人は永久欠番

18日、西武は浅村の背番号を来年から「3」にすると発表した。

2016/11/26

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西武でこれまでに背番号「3」を付けた選手は7人

 2017年から埼玉西武ライオンズの浅村栄斗が背番号「3」になると、18日に発表された。
 
 浅村は6年連続110試合以上に出場し、4年連続2ケタ本塁打をマーク。2013年には、ゴールデングラブ賞をはじめ、ベストナイン、最多打点のタイトルを獲得するなど、球団の中心選手へと成長している。昨オフに球団から背番号変更の提示を受けるも固辞。そして、今季1年間(143試合)、打率.309、24本塁打、82打点という成績を残し、再打診を受ける形で変更となる。
 
 西武の背番号「3」は、2012年の中島裕之(現在は中島宏之、オリックス)以来空き番号となっている。
 
 1978年10月に誕生した西武ライオンズ以降、3番をつけていたこれまでの選手は以下のとおり。
 
1979~81  土井正博    3年
1984    ジェリー    1年
1986~96  清原和博    11年
1997~99  玉野宏昌    3年
2000    フェルナンデス 1年
2001~02  マクレーン   2年
2004~2012 中島裕之    9年
 
 最も長く「3」を背負っていたのは、清原和博だ。1985年ドラフト1位で入団した際に同番号をもらい、その期待に応えるかのように、9年連続100安打以上、11年連続20本塁打以上を記録するなど、驚異的なパワーを見せつけている。
 次に長い9年つけていたのは、中島だ。背番号が変わった2004年以降、毎年100試合以上に出場し、打率3割超えを6度マーク。獲得したタイトルには、ベストナイン(4度)、ゴールデングラブ賞(3度)をはじめ、最多安打、最高出塁率(2度)がある。渡米した2013年以降は、空き番号となっていたが、来年、5シーズンぶりに西武の3番が復活する。

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