【MLB】史上初、投手とDHでベストナインの大谷翔平。米メディア「22歳で、より一層印象に残る偉業を成し遂げた」
投手とDH、ダブルでベストナインを受賞した大谷翔平。米国でも22歳という年齢で印象的な偉業を成し遂げたと報じている。
2016/11/28
ポスティングでのMLB移籍は争奪戦必至
大谷のような有望な若手はどの球団も喉から手が出るほどほしい逸材であり、既に複数球団が調査を始め、移籍の際には争奪戦になると予想されている。
記事内には、さらに大谷のMLB移籍を待ちわびるコメントが報じられている。
“It’s unclear when he plans on moving on over to Major League Baseball, but when he eventually does, it’ll be interesting to see what kind of money value a team puts on him.”
「大谷がいつMLBに移籍するかは不透明であるが、彼は最終的に移籍することになるだろう。そして、どれほど彼がチームにとって金銭に見合った活躍を残すかということは興味深い話となってくるであろう」
近年、MLBに挑戦した田中、ダルビッシュ、上原、田澤などの日本人投手は、ローテーションを守る、セットアッパー、抑えとして幅広く高水準の成績を残している。
日本人野手の評価が高くない一方で、日本人投手の評価は高く、大谷は日本球界で彼らに匹敵、もしくは近しい成績を残しているため、期待が高まる理由も頷ける。
大谷が近い将来移籍するのであれば、ポスティング・システムによる移籍が濃厚である。
日本ハムでは、過去にダルビッシュ有がポスティングを行使して移籍しており、球団がポスティングを容認する可能性は大いにある。
今季、投打でハイレベルな成績を残し、チームの日本一の原動力となった大谷翔平。
ベストナインのダブル受賞、2桁勝利&2桁HRを記録し、日本球界史にも名を残した。
大谷は、現在も圧倒的な成績を残しているが、まだ4年目ながら毎年成績が向上しており、今後も成績が向上する可能性は大いにある。
米国でもさらに大谷に対する期待が高まっている。
<出典>
Otani named 1st-ever top pitcher, DH in Japanese league by George Halim in the score.com on Feb 25.