日本ハムの大谷翔平の来季ポスティング容認に米メディアも注目。「3億ドルの価値がある」
来季の契約更改を終えた日本ハムの大谷翔平。高校生の時からメジャーリーグに夢を持っていた大谷に対し、日本ハムは来季以降ポスティングシステムによるメジャー挑戦を認めた。
2016/12/06
Getty Images
3億ドルの価値を持つスーパースター
新労使協定のルールが日米間で適用されるかどうかを今後注視する必要がある。同時に今後の日米間のポスティングシステムどうなっていくのかも非常に気になる。
いずれにせよ、大谷本人のメジャーへの意志は固いと言われ、MLB側も少しでも早くきて欲しいという意思表示は発信し続けている。
ステファン記者はさらに、ある球団のスカウトのコメントを引用し、次のような可能性を言及するとともに記事を締めている。
“I actually think the guy might get a $300 million deal,” a scout said of Otani to Joel Sherman of the New York Post in November.
Now it’s just a matter of waiting to see if Otani is indeed posted, and if MLB teams are allowed to bid freely on him.”
とあるスカウトは、大谷についてニューヨークポストのジョール・シャーマン記者に「大谷には3億ドル(342億円)以上の価値がある」と述べたという。
結局今できることは、実際に大谷はポスティングされるのか、そして(新労使協定のルール下に入るのならば)MLBは彼に特例を適用するのかどうかを見守るだけだ。