フル出場していたら投打でタイトルホルダー? 大谷翔平の「前代未聞」な成績をシミュレーション
前代未聞の活躍を見せた2016年の大谷翔平。もしも規定投球回、規定打席に到達していたら、どのような成績を挙げていたのだろうか。
2016/12/13
投手部門タイトル独占の可能性も
投手としてはどうだろうか。
大谷は今季20先発するも、規定投球回数に3イニング足りなかった。また故障もあり、シーズン通してローテーションを維持できなかった。
1年間先発ローテーションを維持し、東北楽天ゴールデンイーグルスの則本昂大と同じく28先発したとすれば、こんな成績になる。
実際の成績
・20先発10勝4敗140回174奪三振 防御率1.86
28先発に換算すると
・28先発14勝6敗196回244奪三振 防御率1.86
勝利数はソフトバンクの和田毅(15勝)に次ぐ2位タイ、投球回数は楽天の則本(195回)を抜くトップ、奪三振も楽天則本(216)を大きく上回る1位、防御率はロッテ石川歩(2.16)を大きく上回る1位となる。
投打どちらでも複数のタイトルを取っていた可能性さえある。
実際には投手と野手のフル回転は難しいだろうが、大谷翔平の投打でのレベルの高さがはっきりわかる。
来年はどんな成績を残すのだろうか?
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