DeNAにプロテクトリスト届く。人的補償は片岡治大、西村健太朗らが候補か
山口俊のFA移籍による人的補償のプロテクト名簿が、12日、DeNAに届いた。これから選別作業にうつるが、高田GMら首脳陣はどのような選択をするのだろうか。DeNAの補強ポイントから予想する。
2016/12/14
プロテクトは28選手
FA権を行使し読売ジャイアンツへ移籍した山口俊の人的補償に関し、高田繁ゼネラルマネージャーは「将来性ある若手、あるいはすぐ戦力になる選手がいれば獲る。まずはリストを見ないことには分からない」と、明言を避けてはいるものの、戦力に厚みを増したいDeNAにとっては金銭よりも人的補償が基本路線であることは間違いない。
選手層が厚いといわれる巨人だが、一線級を除けば、とくに若い選手は1軍での試合出場に恵まれておらず戦力的な判断が難しいところ。ただ2軍は同じイースタンリーグということで、横浜DeNAベイスターズとしては詳細なデータは持ち合わせていると考えられる。高田GMが言うように、将来性のある若手、即戦力となる選手は、果たしてプロテクト外に残っているのだろうか。
本サイトに掲載されている中溝康隆氏の『死亡遊戯コラム』によれば、プロテクトされていると予想した28名は以下の通り。
投手
1.菅野智之、2.澤村拓一、3.田口麗斗、4.内海哲也、5.杉内俊哉、6.大竹寛、7.吉川光夫、8.高木勇人、9.山口鉄也、10.田原誠次、11.宮國椋丞、12.戸根千明、13.桜井俊貴、14.今村信貴、15.平良拳太郎
捕手
16.阿部慎之助、17.小林誠司
内野手
18.村田修一、19.坂本勇人、20.片岡治大、21.山本泰寛、22.岡本和真
外野手
23.長野久義、24.亀井善行、25.立岡宗一郎、26.橋本到、27.重信慎之介、28.石川慎吾