『オリジナル曲で勝負。パ6球団のコラボも注目』BsGirlsスペシャル座談会2016~ROAD to オリックス劇場~
1月8、9日にパ・リーグ ダンスフェスティバル(オリックス劇場)、9日の夜には2回目となるオリックス劇場単独公演を控えたオリックス・バファローズ球団公式ダンス&ヴォーカルユニットBsGirls。この座談会収録の2日後、18人のメンバーのうち12人が今年度の活動をもって卒業することが電撃発表された。今回の座談会に参加してくれたCHAL、MAFU、LUNA、REIKAの中からも、リーダーのCHALを除いた3人が卒業を表明。卒業発表直前の彼女たちに話を聞いた。 (収録日/12月19日)
2016/12/30
どら増田
LUNAとMAFUは「言い合える仲」
――LUNAさんは今年どんな年でしたか?
L 今年は作詞させていただいたりとか、新しいことに挑戦させてもらった1年でした。チームの結果は6位で、2014年から比べると選手のみなさんも、暗いときとかあったのかなって思ったりもするんですけど、そんなときでも、私たちの歌とかパフォーマンスを見て、オープニングのときに「よしっ!がんばろう!」って思ってくれたらなという思いで、私たちの気持ちは変わらずできたかなと。球場の中では声は届くと思うんですよ。なので気持ちが届くような声を心掛けて歌いました。
――MAFUさんはどんな年でした?
M 早かったですね。1年目より、2年目のほうが、あっという間に終わった感じがしてて。CHALもさっき言ってくれたんですけど、みんなで考えることがすごく多くて、シーズン中にライブもやらせてもらえたりとか、シーズン終盤には来年のライブも決まりはじめて、そんな話をしたり、作詞もさせていただいたり、常にいろんなことを考える時間があって、昨年より自分たちで考えたことが、より反映されたり、尊重してもらえる環境にあったので充実した1年でした。ボーカルも2人になったので、LUNAといる時間も多かったんで、言い合うことも多いし(笑)。
L 多いですね。
M 喧嘩とかではないんですけど、お互いちゃんと言うから。
――言い合えるのはいいですよね。
L いいですね。2人なんで、ちゃんとその日のうちに仲直りじゃないんですけど(笑)しっかり話し合って次の日は気持ちよく会えるようにしたいので。
――メンバーの中ではボーカルのお二人が一番会うんですか?
L&M 会いますね。
M 他のメンバーと練習したあとに、2人だけボーカルレッスンがあったりとか、レコーディングの時期も一日一緒にいたんで。
――MAFUさんにとって今年は大きく成長した1年でしたか?
M そうですね。自分で先にやりたいことも見えて来たし、ここで今何をしなきゃいけないということも、1年目より明確に、落ち着いたというか。一歩引いて自分のことを見られたので、大人になったのかなと思います(笑)。
――CHALさんはどんな1年でしたか?
C 私は今年リーダーになって、人間としての考え方が変わりました(笑)他人の心が見えるようになったというか。メンバーと話しててもそうですし、見てても今この子は何を考えてるのかなとか、そういうのを見て、言われる前に私からフォローを入れに行ったりして。そういう超能力が芽生えました(笑)
――LUNAさんは近くでCHALさんを見てていかがですか?
L 私、CHALがリーダーになる前に「リーダーの仕事」という本をプレゼントしたんですよ(笑)。リーダーとしてどうして行くべきか?ってすごく悩んでいたんだろうなと思って、CHALとは同期なんですけど、あまり相談して来ないんですよ。そういう性格をわかっているから私からプレゼントしました。けっこう大変かなと思ってましたけど、みんなでリーダーを支えていけたので。
C ホントに支えてもらってますね。みんなが支えてくれるから信頼できるというか。みんなに悩みとかを相談できるようになりました。
――REIKAさんはCHALさんがリーダーになっていかがでしたか?
R 私ははじめからCHALちゃんがリーダーになることに違和感がなくて、愛されるタイプだし、CHALちゃんがリーダーになって良かったなと思ったんですけど、確かに変わったなと思うことがあって、発言とかに……。
C 先輩からのお言葉……(笑)。
R いろんな人の気持ちを考えて発言するようになりましたね。ホントのリーダーになったなーって。なので、今年は……ありがとうございました!
一同爆笑
――MAFUさんから見たCHALさんはいかがでしたか?
M CHALはすごく気にするタイプなんですよ。「これ言っていいと思う?」とか。全然間違ってないことなんだから、言ってもいいのに(笑)気にして言わないんですよ。優しいんですよね。
C ありがとうございます(笑)。
――REIKAさんはどんな1年でしたか?
R チーム状況的には苦しかったんですが、球場を盛り上げるのが使命だと思うので、どうしたらお客さんの応援のモチベーションが上がるのかなって試合中に考えたりしました。BsGirlsのチーム状況としては、今までBsGirlsで活動してきた中で、今年が一番みんなで応援してたなという感じがしました。私、いろんなメンバーとご飯に行こうと思って、けっこう声をかけたんですよ。行った後に話を聞いたら、楽しかったという意見が多くて、それがすごく良かったなと思います。メンバーが辛いこともたくさんあったと思うんですけど、BsGirlsがさらに良くなった1年だったなと思います。チームワーク的にも年々ステップアップしてますね。
――CHALさんから見てREIKAさんはどんな存在ですか?
C いてくれるだけで、安心するというか。いなかったら私はできなかったですね。
R いや、私はホント何もできなくて(笑)。
C そんなことない。やっぱり一番知ってるのはREIKAですし、球場のこととかも。
L ホントにREIKAは野球のことが大好きなんですよ。1年目のときは「こういう事はしたらダメなんだよ」とか、野球のことに対する思いなんかも、メンバーに対して話してくれたりします。やっぱりいないと成り立たなかったなと思いますね。野球を知らずに入って来る子が多いので、チーム名を間違えちゃダメだよとか……。
――バッファローズじゃないと?
L そうです(笑)。なので、こちらこそありがとうございます!
一同爆笑