日本ハムのルーキー今井、「いずれは2000本安打、三冠王を狙いたい」
2017/01/14
「『プロ野球選手』という意識を持って取り組みたい」
鎌ヶ谷で新人合同自主トレに参加している北海道日本ハムファイターズのドラフト9位・今井順之助は13日、一流打者の証とも言える記録を獲りたいと話した。
11日に行われた野球殿堂博物館見学で、これまでNPBに爪痕を残してきた先輩たちの歴史を、改めて知った今井。「殿堂入りされている方々は“レジェンド”だから、自分はまだまだ追いつくことはできない」と話したうえで、「野球をしているからには、いずれは2000本安打や三冠王を獲る気持ちでやっていかないと」と憧れの先輩たちに一日も早く追いつけるよう、意気込んでいる。
また、同日の新人研修会でプロ野球選手の先輩として登壇した元横浜DeNAベイスターズの三浦大輔氏からのメッセージについては、「結果を残すのはもちろん大事だが、それ以上にファンサービスなどで目立つことも大切という点が共感できた」と、プレー以外の面でも大切なことがあると改めて実感した。
練習面に関しては、「キャッチボールなどするにも、『プロ野球選手だ』という意識を持って取り組んでいきたい」と、プロの自覚を持つことの大切さを学んだようだ。