野球殿堂入りを発表。平成29年度はロッテの伊東監督、星野氏ら5人
2017/01/16
公益財団法人 野球殿堂博物館は16日、平成29年野球殿堂入りの5人を発表した。
プレーヤー表彰は、伊東勤現監督(千葉ロッテマリーンズ)、エキスパート表彰は星野仙一氏(楽天野球団取締役副会長)、平松政次(元大洋ホエールズ)の2人、そして特別表彰委員会は故・郷司裕氏、故・鈴木美嶺氏の2人で合計5人だ。
各部門の対象者・選出方法は以下のとおり。
【プレーヤー表彰】
☆伊東勤 千葉ロッテマリーンズ監督
対象者:プロ野球選手として現役を引退してから5年以上が経過しており、その後15年間が選考対象。
選出方法:野球報道に関して15年以上の経験を持つ委員(約300人)が投票し、75%得票した人。
【エキスパート表彰】
☆星野仙一 楽天野球団取締役副会長
☆平松政次 元大洋ホエールズ
対象者:コーチ、監督を務めた経験があり、その役職を退いてから6カ月以上経過または、現役引退後21年以上経過した人が対象。
選出方法:殿堂入りした人(約30人)、競技者表彰委員会の幹事と野球報道年数30年以上の経験を持つ委員(約70人)が投票し、75%以上得票した人。
【特別表彰委員会】
☆郷司裕
☆鈴木美嶺
対象者:アマチュア野球の競技者(選手、監督、コーチ)で選手を引退して5年経過、または、コーチ、監督は引退後6カ月以上経過している人、プロ及びアマチュア野球の審判員を引退してから6カ月以上経過している人、プロ及びアマチュア野球の組織または管理に関して野球の発展に顕著な貢献をした人、しつつある人を対象とする特別表彰。
選出方法:プロ野球の役員及び元役員、アマチュア野球の役員、野球関係学識経験者(14人)が投票し、75%以上得票した人。