巨人ファンが語る「ドラ1岡本和真に期待するリアルな未来像」とは?
2014年ドラフト会議。巨人が1位指名したのは高校屈指のパワーヒッター・岡本和真だった。久しく高卒生え抜きの長距離砲が誕生していない巨人にとって、まさに岡本は期待の星だ。
2015/01/16
求ム、高卒生え抜きレギュラー選手
NPB公式サイト掲載、14年シーズンの巨人ポジション別の最多出場プレーヤーを見てみよう。
捕手 阿部慎之助 111試合
一塁手 ロペス 123試合
二塁手 片岡治大 124試合
三塁手 村田修一 141試合
遊撃手 坂本勇人 140試合
外野手 長野久義 127試合
橋本到 102試合
亀井善行 65試合.
(アンダーソンは外野手63試合、一塁手31試合)
このメンバーで阿部と亀井は大卒、長野は社会人出身、村田と片岡はFA組。
で、ロペスとアンダーソンは海の向こうからの助っ人。
レギュラークラスで高卒選手は、ショート坂本と外野の橋本の2人だけだ。
高卒生え抜きの和製大砲は、あの松井秀喜以降、誰も育っていないリアル。
(ガンバレ大田泰示、出てこいや辻東倫)
正直、岡本には坂本のような守備範囲や、大田のような足や肩、55番のストーリーもない。
数年後、阿部や村田が第一線から退いた時、ファーストとサードが主戦場ならばライバルは助っ人選手になるだろう。
完全ガチンコ100パーセント打撃勝負。
ファンとしてはちと怖いけど、楽しみな選手が入ってきた。
3年後か?5年後か?
近そうで遠い目標。
岡本和真、1軍レギュラー定着。
それが実現した時が「新成」ジャイアンツの始まりの時なのである。
See you baseball channel……