阪神が糸井の1発で連敗ストップ。好リリーフの2番手・桑原は2010年以来7年ぶりの勝ち投手に
2017/04/05
5日、東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガースの試合が京セラドーム大阪で行われ、阪神が4-1で勝利を収め、連敗を3でストップさせた。
阪神先発の秋山は、3回以降は毎回走者を背負うなど苦しい投球となったが、6回1失点と試合を作り、7回に安打と四球で得点圏に走者を背負ったところで降板となった。
2番手の桑原は苦しい場面での登板となったが、後続を3人で打ち取り無失点に抑えた。昨日の試合では9回に1失点を喫してしまったが、今日は大ピンチを救う好リリーフを見せた。
ヤクルト先発・山中の前に無三振ながら得点を奪えなかった阪神だったが、ピンチを凌いだ投手陣に応え、7回から登板した2番手・ルーキを攻略した。
この回先頭の8番・梅野が安打で出塁するも、代打・俊介はバント失敗、1番・高山は空振り三振に倒れてしまう。しかし、2番・上本が四球を選ぶと、新加入の3番・糸井が値千金の勝ち越し3点本塁打を放ち、勝利を大きく引き寄せた。
リードを奪った阪神は8回からマテオ、ドリスの勝ち継投を投入。強力ヤクルト打線に反撃の隙を与えず、連敗を3で止めた。
また、好リリーフの桑原が勝利投手となり、2010年以来7年ぶりとなる白星を上げた。