阪神、原口文仁の本塁打でサヨナラ勝ち!ヤクルト・杉浦は痛恨の被弾で敗戦投手に
2017/04/06
6日、東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガースの試合が京セラドーム大阪で行われ、5-4で阪神がサヨナラ勝ちを飾った。
阪神は2試合連続の一発攻勢で試合を決め、連勝でカード勝ち越しを決めた。
阪神は初回にヤクルト先発・館山を攻略し、6者連続出塁などで一挙4得点を奪い試合の主導権を握ったと思われた。
阪神先発のメッセンジャーは、5回まで谷内のタイムリーのみの1失点に抑えていたが、6回に安打と四球でピンチを作り、126球目を1番・大引に捉えられ2点目を失ったところで降板。ワンポイントの2番手・高橋は2番・坂口を中飛に打ち取ったが、3番手・桑原が3番・山田に同点適時二塁打を浴びてしまい、試合は振り出しに戻ってしまった。
その後は両軍救援陣が踏ん張り、試合は延長戦に突入。そして、延長11回裏に、2イニング目となった6番手・杉浦から原口が左翼スタンドへサヨナラ本塁打を放ち、試合を決めた。
また、延長10回・11回を無失点に抑える好投を見せた藤川が今季初勝利を記録した。
ヤクルトは館山の後に登板した原樹理、星、ルーキ、石山といった救援陣が無失点と粘っていたが、杉浦が最後に力尽き手痛い連敗となってしまった。