オリックス、守乱響き連勝は6でストップ。ロッテ先発・スタンリッジは今季初勝利で連敗止める
2017/04/12
12日、オリックス・バファローズ対千葉ロッテマリーンズの一戦が京セラドーム大阪で行われ、4-6でロッテが勝利した。
この試合で、オリックスの連勝は6でストップ。ロッテの連敗も3で止まった。
オリックス先発は松葉。初回、松葉は先頭の伊志嶺に出塁を許したが、2番・鈴木、3番・角中を打ち取り二死を奪っていた。しかし、ここからミスが連発。
4番・井口に四球で出塁を許すと、5番・パラデスの三ゴロの送球を一塁・中島が捕球できず1失点。また、6番・井上に適時打を浴びると、7番・ダフィーに死球、8番・田村には押し出し四球を与えてしまい、初回にミスが重なり二死から3失点を喫してしまった。
4回にも、8番・田村がセーフティバント、1番・伊志嶺の安打でピンチを作ると、2番・鈴木の打球を二塁手・西野が後逸。またも守備が乱れて得点を許してしまった。
一方のオリックス打線は、3回に2番・西野の適時打で1点、4回には9番・駿太の適時打、1番・宮崎のセーフティスクイズで1点差まで詰め寄っていた。
しかし、6回に松葉は再びロッテに追加点を許してしまった。
6回、8番・田村が安打で出塁すると、9番・大嶺翔が犠打でチャンスを広げ、1番・伊志嶺もセーフティバントで出塁。そして、2番・鈴木もセーフティスクイズを成功させ、1点を追加。また、一塁手・中島の野選により、鈴木は出塁にも成功した。そして、二死2・3塁から4番・井口が三塁へ適時内野安打を放ち、6点目を奪った。
松葉は6回を118球、被安打7、5奪三振、4四死球、6失点で降板となった。味方の守乱もあったが、試合を作ることは出来なかった。
ロッテ先発のスタンリッジは5回3失点と、毎回のように走者を背負う苦しい投球となったが、きちんと試合を作り降板。その後は有吉、大谷、内、益田のリレーで逃げ切り試合終了。先発のスタンリッジが今季初勝利、9回に登板した益田は2セーブ目を記録した。
オリックスは守備のミスが目立ち、連勝ストップとなった。また、打線もロッテを上回る9安打を放ったが、好機を活かせず大量得点とはならなかった。