西武、2日連続の9得点・野上好投で大勝!日本ハムは有原が4敗目で泥沼の7連敗
2017/04/22
西武が2日連続の9得点&野上の好投で日本ハムを圧倒した。
西武打線は、昨日の試合では小刻みに得点を重ねて9点を積み上げたが、今日は5回にビッグイニングを作り一気に9点まで押し上げた。
1点リードで迎えた5回、先頭の外崎が四球で出塁すると、炭谷、源田の適時打、浅村の打席で暴投、中村、メヒアの適時打、そして最後には山川が今日昇格してきた石井裕から左中間への3点本塁打を放ち、この回一挙8得点。先発の有原をKOするだけでなく、2番手の石井裕も攻め立てて大量リードを奪った。
投げては、先発・野上が7回無失点の好投。野上の降板後は、福倉が登板。福倉は、9回に四球と安打でピンチを招くと、源田の失策の間に1点を失い、なおも一死満塁のピンチを背負ったが、森本を三ゴロ併殺打に打ち取り、なんとかゲームセット。
野上は好投を見せたが、2番手・福倉は2イニング連続で無死から得点圏に背負うなど、課題を残した。
日本ハムは、先発・有原が5回に突如崩れ、昇格したばかりの石井裕も勢いを止められず試合を壊してしまった。打線は試合終盤にチャンスを作ったものの、拙攻が目立ち2日連続の大敗となった。
先発の有原は開幕から4連敗となり、チームも今季最多の7連敗を喫してしまった。