広島対巨人、首位攻防戦初戦は野村vs菅野。注目は2人の“エースキラー二塁手”【セ第8節展望】
前節は3カードとも関東で行われたが、今節は西側で開催される。読売ジャイアンツは、今季初のマツダスタジアムでのゲームだが、苦手のマツダスタジアムで広島東洋カープ戦初勝利なるか。
2017/04/25
2週間ぶりの同学年対決
1位 広島 ― 2位 巨人 3勝0敗0分 マツダスタジアム
前回、本拠地で3タテされた読売ジャイアンツは、広島東洋カープに3タテし返したい。
初戦は、2週間ぶりに野村祐輔対菅野智之の同学年対決となる。前回は野村が5回3失点、菅野が6回途中5失点と両者ともらしくないピッチングをしただけに、リベンジに燃えているだろう。
特に、前回対戦で3打数3安打だった菊池涼介を菅野が封じ込められるか、3打数2安打の中井大介をどう抑えるかに注目だ。
マツダスタジアムで2シーズン連続負け越している巨人は、今季こそ4シーズンぶりの勝ち越しを狙う。セ・リーグの打率2位に阿部慎之助、3位に坂本勇人と好調の2人がいることは追い風になりそうだ。
昨季のマツダでの打率も3割を超えている二人の前にランナーがどれだけ出られるか、繋げるかにかかってくるだろう。