ヤクルトが投手戦を制し連敗ストップ。ヤクルト・小川は8回途中1失点の好投で今季3勝目
2017/04/29
29日、東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツの一戦が神宮球場で行われ、ヤクルトが2-1で勝利を収めた。
ヤクルト先発・小川、巨人先発・田口で始まった試合は、7回表まで両軍無得点と投手戦の様相を呈した。
巨人先発・田口は6回122球8四死球と大荒れだったが、要所を締め無失点に抑えた。しかし、7回に登板した2番手・篠原が一発に沈んでしまった。
篠原は7回一死からバレンティンに四球を与えると、続く雄平に痛恨の2点本塁打を浴び、決勝点となる2点を献上してしまった。
一方、ヤクルト先発・小川は8回途中121球1失点と熱投を見せた。小川は8回二死の場面で阿部に適時打を浴びたところで降板となったが、2番手・石山がマギーを見逃し三振に仕留め、8回のピンチを凌いだ。
そして、1点リードの9回は、守護神・秋吉が二死から亀井に四球を与え出塁を許すも、続く代打・村田を遊ゴロに打ち取り試合を締めた。ヤクルトは田口の8四死球を活かした得点は出来なかったが、小川の好投と雄平の決勝2点本塁打が上手くかみ合い、連敗を2で止めた。
一方の巨人は、初回や5回、8回などのチャンスを活かしきれず、接戦をモノにすることは出来なかった。