阪神が終盤の猛攻で広島に逆転勝ち 鳥谷1安打で2000安打まで残り「100」
2017/05/05
甲子園球場で5日に行われた阪神タイガース対広島東洋カープの試合は、終盤に広島の中継ぎ陣から大量点を獲得した阪神が8-5で勝利した。
1回には阪神の二塁手・上本が飛び込みながら捕球した際に、右肩を負傷し退場するアクシデント。上本は今季、全試合に出場し、打率も.300を超えていただけに、いきなり阪神にとっては痛いアクシデントとなった。
広島はエルドレッドの2本塁打などで4点を先行するが、広島投手陣の制球の乱れを阪神打線が攻め立て、6回までに3点を獲得し、徐々に点差を縮める。
そして、7回裏に広島の4番手一岡から中谷が二塁打で出塁すると、梅野の適時三塁打や代打・原口のポテンヒットなど適時打4本で一挙5点を取り、逆転。阪神が一気にリードを広げる。
阪神は8回に1失点するが、9回は抑えのドリスが抑え、8-5で勝利。3連勝とし、首位広島とのゲーム差を「1」とした。
なお、この試合の2回裏に鳥谷が安打を放ったが、これが鳥谷にとって1900本目の安打となった。大台が近づいてきている。