千賀、8回1失点13Kの快投で金子千尋との投げ合いを制す。金子は今季初黒星
2017/05/09
9日、福岡ソフトバンクホークス対オリックス・バファローズの一戦がヤフオクドームで行われ、2-1でソフトバンクが勝利を収めた。
ソフトバンク先発・千賀、オリックス先発・金子千尋で始まった試合は、投手戦の様相を呈した。
先制点を奪ったのはソフトバンクだった。2回、先頭の内川がソロ本塁打を放ち、1点を先制した。しかし、直後の3回に千賀が伊藤にソロ本塁打を許し、試合を振り出しに戻してしまった。
両先発共に1失点で好投を続けていたが、1-1の同点で迎えた5回に試合が動いた。5回先頭の松田が左中間スタンドへソロ本塁打を放ち、ソフトバンクが1点を勝ち越した。
その後、千賀は虎の子の1点を守り抜き、8回を97球、3安打、13奪三振、1四球、1失点の快投を見せた。そして、9回は守護神・サファテが登板。サファテは無死から出塁を許し、西野の犠打で一死2塁と一打同点のピンチを招いたが、後続の小谷野、T-岡田を連続で空振り三振に仕留め、試合を締めた。
千賀は金子に並ぶ5勝目をマークし、サファテも今季13セーブ目を飾った。
オリックスは、千賀・サファテの前に15三振を喫してしまい、8回2失点と好投したエース・金子千尋を援護できなかった。