【ロッテ】新外国人サントスと契約合意。現地紙報じる。WBCキューバ代表、独特フォームも話題
2017/05/18
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キューバ現地メディア「Cubadebate」は17日(現地時間)、同国のロエル・サントスが千葉ロッテマリーンズとの契約にサインしたと報じた。締結は現地17日。
サントスはWBCでキューバ代表にも選ばれた外野手。29歳。独特の“走り打ち”でも注目を集めた。俊足のアベレージヒッターで、キューバでの通算打率は3割を超える。以前より複数の現地メディアがロッテへの移籍の可能性について言及していた。
同メディアによればサントスは「このような報告ができることを満足している」と第一声。「(移籍先で)キューバ旗を掲げたい」と母国への思いも口にした。
ロッテは今季まだ9勝、パ・リーグ最下位と苦しんでいる。チームへのテコ入れとして、かねてより新外国人獲得の噂があり、台湾でプレーする王柏融(ワン・ブォロン)も現地報道では候補としてあがっていた。だが、王はサントスと同じく外野手。サントスと契約した今季、ロッテが王を獲得することはないだろう。
リードオフマンとして期待できるサントス。低迷するロッテを救うことができるだろうか。