西武6連勝!先制打のメヒア「援護になる先制点が取れてよかった!」十亀は4試合目で初勝利
2017/05/19
埼玉西武ライオンズは、18日にZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテマリーンズと対戦し、5-1で勝利を収め、2カード連続の3連勝で連勝を6に伸ばした。
この日の先発は今季未勝利だった十亀。前回登板の日本ハム戦では、5回で123球に達し、2失点で降板となったが、打線が日本ハム・加藤を攻略出来ず敗戦投手となっていた。
そして、18日のロッテ戦では緩急を活かした投球が光り、8回を135球で無失点という熱投を見せ、チームを勝利へ導いた。2015年には11勝をマークしたが、昨季は4勝止まりと期待に応えられなかった横手投げ右腕は、4試合目でようやく今季初勝利を手にした。
6連勝中の西武は、再び打線が調子を上げてきている。上位打線の秋山・源田・浅村は打率3割以上をマークしており、特に浅村は打点36でリーグトップ。そして、4番・中村も9本塁打でリーグ2位の打点35と中軸の役割を果たし、一時期不調に陥っていたメヒアも調子を上げてきた。
18日の試合でも、頼れる中軸である浅村・中村・メヒア、そして下位打線の炭谷が打点を記録。2回に先制打を放ち、チームを勢いづけたメヒアは、以下のように語った。
「打ったのはストレート。十亀さんの援護になる先制点がとれてよかった!連勝中なので、今日も勝って連勝を伸ばせるよう頑張るよ」
好調の助っ人は、6試合連続安打を記録しており、連勝中のチームを支え続けている。
勢いに乗る西武は、19日から3ゲーム差で追いかけている2位・ソフトバンクとの直接対決に臨む。好調の獅子軍団は、同じく好調のソフトバンクとの対決を制し、ゲーム差を縮めることは出来るだろうか。