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日本ハム・3回の集中打と救援陣好投で今月13勝目!決勝弾の大田「イケイケの場面でしたからね」

2017/05/27

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 26日、北海道日本ハムファイターズは本拠地・札幌ドームで行われた福岡ソフトバンクホークスとの一戦を7-5で制した。
 
 この日は劣勢からのスタートだった。日本ハム先発・浦野は立ち上がりを攻められ3失点。その後の3回にも1点を失ってしまい、結局3回4失点で降板となった。
 
 浦野は降板後に「立ち上がりからストライク先行の投球ができませんでした。ホームランを打たれたボールも甘かったです。しっかりと今後、修正しなければいけないです」と話した。
 
 追う立場となった日本ハム打線は、2回にレアードのソロ本塁打で1点を返し、3点差で迎えた3回にはソフトバンク先発・バンデンハークを攻めビッグイニングを作った。
 
 3回、西川・岡の安打、中田の四球で一死満塁のチャンスを作ると、レアードが走者一掃の適時二塁打を放ち一気に同点に追いつく。そして、二死から大田が今季第6号となる2点本塁打を放ち、勝ち越しに成功した。
 
 試合の流れを変える一打を放ったレアードは「満塁というチャンスで結果を出せたし、同点に追いつく一打になったことがうれしい。気持ちよかった!」と語った。
 
 また、今季打撃開眼の兆しを見せている大田は、以下のようにコメントを残した。
 
「流れで打たせてもらったみたいな感じですね。イケイケの場面でしたから。初球から思い切っていこうと思っていました。中途半端にいって、失敗だけはしたくなかったので。しっかりバットを振れました」
 
その後、日本ハムは7回にも相手の暴投間に1点を加えダメ押しの7点目を奪った。
 
 そして、この日は25日の西武戦でリードを守り切れなかった救援陣が奮闘。2番手・高梨を筆頭に宮西・谷元・マーティン・増井が粘投し、味方の奪ったリードを守り切り白星を手にした。
 
 2戦ぶりの勝利となった日本ハムは借金を6に減らした。4月には6連敗・10連敗と大型連敗が二度もあったが、5月は一転して13勝6敗と好調。Aクラスの楽天・ソフトバンク・西武がそれぞれ好調なこともあり、3位・西武とのゲーム差は7とまだ少し背中が遠いが、昨季の日本一チームは、ここから追い上げを見せることは出来るだろうか。



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