楽天、本拠地・Koboパーク宮城で過去最多の2万7314人の動員記録。満員御礼時には勝率.909!
2017/05/28
東北楽天ゴールデンイーグルスは、28日に埼玉西武ライオンズと対戦。打線が17安打13得点と爆発し、投げても新加入の岸が安定感抜群の投球で7回2失点と、投打で西武を圧倒し両リーグ最速の30勝、カード勝ち越しを飾った。
楽天は開幕から好調で貯金を今季最多の18に伸ばし、セ・リーグとの交流戦に臨むことになった。
また、この日はKoboパーク宮城で過去最多となる2万7314人を動員。これまでの最多は今年の5月4日に行われたオリックス戦の2万7294人であった。また、主催試合20試合目でシーズン観客動員数が50万人を突破。過去の最速記録は昨季の21試合目であったため、こちらも記録更新となった。
また、今季は主催試合で早くも11回目の満員御礼。4月25日の東京ドーム、5月17日の盛岡での主催試合でも満員御礼を記録しており、御礼を記録した際の戦績は驚異の10勝1敗。勝率にすると.909と圧倒的な数字となっている。
前回日本一になった2013年シーズンの5月終了時には27勝21敗で2位につけていた楽天。しかし、今季は5月に2試合を残しながら、既に30勝12敗と当時を上回る勢いで勝ち星を積み上げ続けている。
2位・ソフトバンクも好調でゲーム差は3.5と、独走に至ってはないが手堅く首位を守り続けている楽天。交流戦でもその実力を、セ・リーグの球団相手に存分に発揮することは出来るだろうか。