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同世代対決の嵐、巨人対オリはダル絶賛、あの“因縁の投手戦”再現か【交流戦第2節展望】

交流戦はカードが変わって第2節に突入する。第1節の戦績はパ・リーグが12勝6敗。セ・リーグ本拠地での開催になる今節はどんな戦いが待っているのか。今回も“対決”を取り上げていきたい。

2017/06/02

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侍対決の勝敗は?

 DeNA-ソフトバンク戦でも、第3戦が注目だ。
 ソフトバンクは侍JAPANでも活躍した千賀滉大が先発することが濃厚。DeNAの主砲・筒香嘉智との“侍対決”は観客を魅了するはずだ。
 
 千賀はWBCでは先発・中継ぎと獅子奮迅の働き。WBCのベストナインにも選出された。筒香は侍JAPANの主砲として活躍した。千賀のフォークを筒香がどう見切るか、注目したい。
 
 また、DeNAの梶谷隆幸とソフトバンクの柳田悠岐は88年生まれの同世代だ。
 同じ中国地区の高校出身の彼らは2年秋の中国大会に出場するも、直接の対戦はしていない。彼らがどの程度、互いを知っていたかは分からないが、チームの主力である2人のパフォーマンスに注目したい。
 
 同世代対決でいうと、筒香と今宮健太は91年世代だ。
 高校時代から騒がれた2人は、ドラフト1位で入団。それぞれチームを代表する選手になっている。“打の筒香”、“守の今宮”。どちらが輝くか。
 
 阪神―日本ハム戦でも同世代対決が見られそうだ。
 第1戦の先発が阪神・岩貞祐太、日本ハムは高梨裕稔と発表されている。ともに大卒4年目の2人は大学時代、全国の舞台には進んでいないものの、大学日本代表候補合宿に参加している。
 これまで3年間の成績は岩貞が12勝14敗、高梨は10勝3敗。チームの柱を担うべき存在の2人だが、今季は開幕からいま一つ調子に乗れていない。“同世代対決”を弾みにしてもらいたい。また、阪神の捕手・梅野隆太郎、日本ハムの外野手・岡大海も同世代で、同じ日本代表候補合宿に参加していた。野手陣の活躍も見逃せない。

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