【3日の交流戦結果】広島・バティスタプロ初打席初本塁打、中日・荒木2000本も楽天・美馬快投、阪神・岡崎プロ初アーチ
2017/06/03
○広島 6-5 ロッテ●
ロッテが2回に清田が右前2点適時打を放ち、さらに角中も右翼線へ二塁打を放ち、この日も先制をする。広島は3回に丸が三塁線を破る適時二塁打で1点を返すと、鈴木が左翼スタンドへ2ランを放ち一気に同点にする。ロッテは4回に大嶺翔の適時打ですぐさま勝ち越すも、広島は6回に育成から支配下登録されたばかりのバティスタがプロ初打席で逆転2ランを放つ。さらに松山にもソロ本塁打が飛び出し、2点のリードを奪う。9回表には清田がソロ本塁打で1点を返すが、反撃はここまで。広島が勝利し、首位をキープした。
○楽天 5-1 中日●
楽天は2回に2死から四球で出した走者を岡島の適時二塁打で本塁へ還し1点を先制する。2000本安打まで残り1本と迫っていた中日の荒木は、4回に右前に安打を放ち、史上48人目の2000本安打を達成する。荒木の偉業を勝利で飾りたい中日だったが、美馬の前に打線が沈黙。中日は6回にさらに3失点を喫すると、9回にはゲレーロが球団記録となる6試合連続弾を放つが、反撃はできず。楽天が6-1で勝利した。
○阪神 4-2 日本ハム●
日本ハムは初回に近藤と適時打とレアードの犠飛で2点を先制する。阪神は3回に糸井の適時打で反撃すると、4回には岡崎にプロ第1号の逆転2ランが飛び出す。阪神投手陣は初回以降も走者を出すが、粘りの投球で日本ハムに反撃をさせず。9回には抑えのドリスが二三塁とピンチを背負うが、近藤を空振り三振、中田を捕邪飛に抑え逃げ切った。阪神は連敗を2で止め、この日セで唯一勝利していた広島の逃げを許さなかった。