巨人、2006年6月以来11年ぶりの10連敗…。2桁連敗は球団史上3度目
2017/06/04
〇オリックス3-1巨人●(東京ドーム)
読売ジャイアンツは、本拠地・東京ドームでオリックス・バファローズと対戦したが、1-3で敗戦。
巨人は5月25日の広島戦から続く連敗を10に伸ばしてしまった。巨人の2桁連敗は史上3度目のことで、前回は2006年6月に記録した10連敗(原辰徳監督)、その前は1975年9月に記録した球団ワーストの11連敗(長嶋茂雄監督)にまでさかのぼる。
今日の先発は宮國。連敗ストップを期されてマウンドに上がったが、駿太に先頭打者本塁打を浴び開始数分で1失点。3回には駿太・西野の連打でピンチを作ると、安達・中島の適時打で2点を献上してしまった。
そして、この日も巨人打線は不発。初回に坂本の安打、橋本の犠打で一死2塁のチャンスを作り、マギーの安打で一時同点に追いついたが、2回から6回まで無安打と沈黙。
そして、7回に先頭の村田が安打を放つも、一死からクルーズが併殺に倒れチャンスを作れず。8回の二死2塁の好機でも、坂本が初球から積極的に仕掛けるも右飛に倒れ、得点を奪えなかった。結局、巨人が得点圏に走者を進めることが出来たのは初回と8回のみであり、オリックス先発のルーキー・山岡の前に散発4安打と沈黙。
9回もオリックスのドラ2ルーキー・黒木の前に三者凡退に終わり、巨人はオリックスのルーキーリレーの前に完敗。7回3失点と試合を作った先発・宮國を援護できなかった。