ロッテ・石川、復活の今季初勝利!被安打7もイニング毎の先頭打者の出塁は許さず
2017/06/13
〇ロッテ8-1DeNA●(横浜スタジアム)
千葉ロッテマリーンズの石川歩投手は、横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ戦に先発登板。試合は降雨の中行われ、コンディションは決して良くはなかったものの、7回を114球で7安打、9奪三振、1死球、1失点と要所を締める投球が光り、登板7試合目で今季初勝利(6敗)を手にした。
この日の石川は、5回以外は毎回走者を背負う投球となったが、要所を締めて相手に連打を許さず、7回を1失点にまとめた。また、この日は7安打を浴びながらも、イニング毎の先頭打者には出塁を許さなかった。
そして、打線も石川を援護。初回に先制点を奪うと、6回に5点、9回にはダメ押しの2点を加え、チームは8-1で快勝。カード初戦を白星で飾った。
石川は3月に行われていたWBCでは好投を見せていたが、シーズン開幕後はプロ入り以来初となる絶不調に陥り、4月には不調で1軍登録を抹消され、2軍で調整となっていた。
その後、5月23日のソフトバンク戦で1軍に復帰したが、6月6日の中日戦では8回3失点の好投も打線の援護に恵まれず黒星を喫するなど、なかなか白星を掴めず今季6登板で6敗となっていた。