ソフトバンクが3年連続の交流戦V!広島との優勝決定戦を制す
2017/06/18
プロ野球の日本生命セ・パ交流戦は、18日にマツダスタジアムで福岡ソフトバンクホークスが広島東洋カープに7-4で勝利し、12勝6敗として3年連続となる最高勝率チームに決まった。また、パ・リーグの交流戦勝ち越しも決まっていたため、ソフトバンクには最高勝率の賞金500万円と、勝ち越しリーグの1位球団の賞金1000万円が合わせて贈られる。
ソフトバンクは初回に、松田の高い飛球を遊撃手の田中が見失い適時内野安打となり、1点を先制する。しかし、広島も1回裏に2死からチャンスを作ると、エルドレッドが詰まりながらも中前へ適時打を放ち、すかさず同点とする。
ソフトバンクは2回に甲斐の適時打、福田の2点適時打で3点を追加し、今宮の右前安打で広島先発の中村祐をノックアウト。広島は2回に田中の適時打で1点を返すが、その後は得点を奪うことができず。
5回に松田の適時打で追加点を加えたソフトバンクは、8回には新井の失策で上林が出塁すると盗塁を決めチャンスを作る。続く高田の前進守備の外野を破る適時三塁打で追加点を挙げ、さらに甲斐のスクイズで7点目を挙げ試合を決めた。
ソフトバンクの交流戦最終成績の12勝6敗は広島と同率だが、直接対決で2勝1敗と勝ち越しているために最高勝率チームとなった。交流戦が始まった2005年から数えて7回目の最高勝率(2014年までは交流戦優勝チーム)を飾り、今年もセ・リーグ相手に強さを見せつけたシーズンとなった。