巨人ファンが語る「残り1枠!先発ローテバトルロイヤル」とは?
今季のジャイアンツの先発ローテーション枠はどのような形になるのか。実力派揃いで、選手層の厚いチームなだけに、熾烈な競争が始まっている。
2015/02/13
原監督の先発起用法とは?
裏ローテを制するチームがペナントを制す。
どこのチームも、表ローテの1~3番手あたりは好投手が顔を揃える。
阪神はメッセンジャー・能見篤史・藤浪晋太郎・岩田稔と豪華な顔触れ。
広島なら前田健太・大瀬良大地、そして日本球界に復帰した黒田博樹。
中日には大野雄大・山井大介に加え、右肘の不安からの復活を期す吉見一起。
DeNAも久保康友・山口俊・井納翔一がいるし、ヤクルトも成瀬善久を補強して小川泰弘・石川雅規と三本柱を形成。
そして、巨人にはMVP右腕・菅野智之、杉内俊哉と内海哲也のダブルサウスポーがスタンバイ。
各球団超豪華な面々…なんだけど、勝負はその先である。
合コンで6人全員超イケメンを期待されても、ゴメン俺ローテ5番手くらいの見てくれだから。
悲しいけどコレ、ローテ全員が15勝投手なんて不可能だ。
表ローテは良くて当たり前。問題は先発4番手以降をどうするのか?
巨人原監督は「先発は中5日、5人で回す」と公言しており、菅野・杉内・内海が当確とすれば残り2枠。
さらに昨年9勝を挙げた大竹寛も右肩の状態の万全ならばローテ入り濃厚。
ってことは、いきなり巨人の開幕ローテは「残り1枠」である。
き、厳しいっす。ペナント中に不調な投手や故障者が出るとしても、開幕1軍に残りたければそこを勝ち取るしか道はない。
生き残るのは誰なのか?今回の記事は「巨人軍先発ローテ残り1枠バトルロイヤル」徹底シミュレートをいきなりドン!
本命:小山雄輝(26)16試合(93.1回)、6勝2敗、71三振、防御率2.41、WHIP1.21。
対抗:西村健太朗(29)49試合(51.1回)、4勝4敗6S、39三振、防御率2.98、WHIP1.58。
注目:マイルズ・マイコラス(26)10試合(57.1回)、2勝5敗、38三振、防御率6.44、WHIP1.43。
その他候補:アーロン・ポレダ(28)、宮国椋丞(22)、今村信貴(20)。
※成績は2014年シーズン。マイコラスはテキサス・レンジャーズ在籍時。