日本ハム・谷元が球団史上4人目の100ホールド達成。谷元「これはまだ通過点」
2017/06/24
北海道日本ハムファイターズの谷元圭介投手(32)は、23日に本拠地・札幌ドームで行われた東北楽天ゴールデンイーグルス戦に3番手として登板。
1回を1安打1奪三振無失点に抑え、今季20ホールド目を記録。そして、球団史上4人目、NPB史上25人目となる通算100ホールドを達成した。谷元は2008年ドラフト7位で日本ハムに入団しており、プロ9年目で節目の記録達成となった。
日本ハムでは武田久・宮西尚生・増井浩俊の3人が既に100ホールドを記録しており、今回の谷元で100ホールド以上の選手は4人目となった。
身長167センチと”小兵”の谷元は、6月21日に国内FA権の取得要件を満たしたばかり。今季もここまで好投を見せ続けているだけに、今後の活躍にも注目したいところだ。
節目の記録を達成した谷元は球団を通して、以下のようにコメントを残した。
「接戦で自分を使ってくれる監督・コーチ、いつも体のメンテナンスしてくれているトレーナーのみなさん、そして、応援してくれるファンのみなさんのおかげで、この記録を残せました。大台に乗ったのはうれしいのですが、これはまだ通過点だと思っています。これからも任せてもらった場面でしっかりと結果を残せるように頑張っていきます」