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DeNA、両軍合わせて26安打19得点の乱打戦制す。梶谷・筒香が今季10号到達

2017/06/28

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〇DeNA11-8広島●(横浜スタジアム)
 
 DeNAが両軍合わせて26安打19得点の乱打戦を制した。
 
 DeNA先発はベテラン・久保、広島先発は8勝目を狙った2年目・岡田で試合は始まったが、序盤から大きく動きを見せた。
 
 初回、広島は打者一巡の攻撃で久保から3点を先制。3回には松山の右翼スタンドに飛び込むソロ本塁打で1点を追加し、4点のリードを奪った。
 
 しかし、3回からDeNA打線が爆発。3回、DeNAは先頭の石川が安打で出塁すると、倉本が適時二塁打を放ち1点を返す。続く桑原の内野安打でチャンスを広げると、梶谷・筒香が適時打を放ち4点差を追いつく。
 
 そして、4回には二死から倉本の安打・桑原の死球でチャンスを作ると、梶谷が3点本塁打を放ち、遂に逆転に成功した。DeNA打線はその後も攻める手を緩めず、5回には石川と倉本の適時打で2点、6回には筒香・宮崎の2者連続ソロ本塁打で2点を加え、4イニングで一挙11点を奪った。
 
 この試合で、梶谷・筒香は共に今季10号に到達。DeNAの誇る大砲が、ようやく調子を上げてきたようだ。
 
 先発・久保は5回5失点と試合を作れなかったが、味方の大量援護に恵まれ今季3勝目を手にした。
 
 敗れた広島は投手陣が振るわず、打線も粘りを見せたが追い上げ及ばず、連勝は3で止まった。



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