広島・エルドレッドの3打席連続弾などで快勝!薮田は先発試合4連勝でハーラートップタイ7勝目
2017/07/01
○広島 8-1 中日●(1日、マツダスタジアム)
広島がエルドレッドの3打席連続弾などで中日に8-1で快勝。交流戦明けの成績を5勝1敗として好調を維持している。
広島の先発はは先発登板試合3戦3勝で、6勝1敗と絶好調の薮田。対する中日は前回登板でプロ初完封を逃すのも巨人相手に見事な投球で2勝目を挙げた小笠原だ。
試合は、2回に広島の6番・エルドレッドが2試合連続となる19号ソロ本塁打で1点を先制。さらに安部に四球、會澤の安打でチャンスを作るが、ここは小笠原が踏ん張り、広島のこの回は1点止まりに終わる。
広島は3回に一二塁から松山の右前適時打と右翼手藤井の失策で2点を追加し、3-0とする。さらにエルドレッドが打った瞬間にそれとわかる2打席連続の20号2ランを左翼スタンドのネットに打ち込み小笠原から5点を獲得する。
薮田は毎回のように走者を出し、5回には先頭の松井雅を内野安打で出塁させると、小笠原の犠打でピンチを背負う。しかし、後続を打ち取り5回まで無失点。そして、薮田の粘りに応えるように、その裏にはエルドレッドが球団史上6人目となる3打席連続弾を左翼スタンドへ放った。
中日は6回に福田の内野安打で1点を返すが、広島はその裏にバティスタのソロ本塁打と鈴木の一ゴロの間に1点を追加し再び突き放すと、そのまま逃げ切り8-1で快勝した。先発の薮田はリーグトップタイの7勝目を記録。また、先発登板試合では4連勝と絶好調だ。これで広島は交流戦明けでも5勝1敗と好調をキープして、セ・リーグで頭一つ抜けた。