楽天、投打かみ合い首位堅守!釜田が6回2失点で今季4勝目、ウィーラー18号
2017/07/05
〇楽天6-2ロッテ●(ZOZOマリンスタジアム)
投打のかみ合った楽天が連勝を飾り、首位を堅守した。
この日の先発は、楽天・釜田、ロッテ・佐々木。昨日は降雨コールドで試合が終了してしまったが、今日の試合はしっかり9回まで行われた。
先制点を奪ったのは楽天だった。初回、楽天は島内の二塁打・ペゲーロの二ゴロで一死3塁のチャンスを作る。そして、二死からウィーラーが四球を選びチャンスを広げると、銀次が適時打を放ち1点を先制した。
先発・釜田は3回まで危なげなく無失点に抑えていたが、4回に角中・パラデス・鈴木に3連打を浴び2点を失ってしまい、逆転を許してしまう。
1点を追う立場になった楽天だったが、すぐに打線が反撃。5回、無死からペゲーロ・岡島が安打で出塁すると、ウィーラーが四球を選び無死満塁のチャンスを作る。その後、銀次の二ゴロ間・アマダーの犠飛でこの回2点を奪い、再び逆転に成功した。
そして、9回にはロッテ守護神・内からウィーラーが今季第18号となる2点本塁打、その後も満塁のチャンスを作ると、6番手・チェンの暴投間に1点を奪い、リードを4点に広げた。
1点の援護を貰った釜田は、その後6回を2失点にまとめ、勝利投手の権利を得て降板。そして、7回からは福山・ハーマン・松井裕とつなぎ、試合を締めた。打線の援護に恵まれた釜田は今季4勝目を手にした。
敗れたロッテは、投打に振るわず3連敗となった。