日本ハム・大谷の復帰登板は1回1/3で降板…。ストレートの押し出し四球など制球不安定で栗山監督即断
2017/07/12
北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手は、12日に京セラドーム大阪で行われているオリックス・バファローズ戦に先発登板。昨年10月以来の登板となった大谷だったが、この日は制球が全く安定せず、ベンチの栗山監督も交代を即断した。
初回、先頭の小島に四球を与えたものの無失点に抑えた大谷だったが、2回にオリックス打線に捕まる。
2回、大谷は一死から小谷野に四球、マレーロ・T-岡田に安打を浴び満塁のピンチを作ると、8番・大城に4球連続ボールでストレートの押し出し四球を与える。
この荒れ具合を見て、栗山監督は大谷の降板を即断。2番手にメンドーサを送ることになった。大谷は1回1/3を29球、2安打、3四球、4失点と復帰後初のマウンドは不本意な結果に終わってしまった。
また、2番手に登板したメンドーサは大谷の出した走者を全て還してしまい、大谷には4失点が記録された。